今日はポントルソンで過ごす最後の一日。
朝は、昨日とは違うパン屋さんへ。
お店の前のテーブルで朝ごはんにすることにしました。
まず食べたのは、フランス菓子のブラン ピスタチオ
……なのですが、写真を撮るのをすっかり忘れて、気づいた時にはもう食べ終わっていました(笑)
旅先でも食い気が先に勝つ私です。
そのあとパン・オ・ショコラも。
今日のお店のクロワッサン系は、昨日のお店のサクサクした感じとは違って、もっちり柔らかめ。
私は昨日のお店のサクサク系の方が好みかな。
飲み物はカプチーノ。
フランスに来てから、パン屋さんで美味しいパンとコーヒーを楽しむ朝がすっかりお気に入りになりました。



店内には大きなサンドイッチもたくさん並んでいて気になったけれど、一人で食べるにはなかなかのボリューム。
ご飯よりパンが好きな私には、やっぱりヨーロッパは最高です。
朝ごはんを食べたあとは、
「さて、今日はどうしよう?」
昨日はモン・サン・ミシェルをたっぷり歩いたので、今日はなかなかエンジンがかからない。
夜には川沿いで無料のコンサートがあるし、今日は無理せずのんびり過ごすことにしました。
お土産を少し見たり、町を歩いたり。
そしてお昼は、今回ぜひ食べてみたかったプレサレ羊を食べることに。
モン・サン・ミシェル周辺の塩分を含んだ牧草を食べて育つ羊。
せっかくここまで来たのだから、一度は食べてみたい!
出てきたお肉はとても柔らかくて、羊独特の臭みもほとんどなし。
そして何より、バルサミコのソースがとっても美味しい!
ポテトもたっぷり添えられていて、かなり豪華なランチになりました。


昨日バスの中から馬のいる牧場は見たけれど、羊はどこにいるんだろう?
そんなことを考えながら、美味しくいただきました。
ただし、やっぱり量が多い(笑)
最後はポテトを少し残して、ごちそうさま。
しかも今日は、ほぼすっぴんでランチ。
日本だったら絶対できない(笑)
旅先って不思議です。
ランチのあとは、昨日のパン屋さんのコーヒーが美味しかったことを思い出して、もう一度寄ってみました。
「コーヒーだけ買うのもなぁ……」
なんて思ってしまい、結局クロワッサンまでひとつ購入(笑)
こういうところで、また欲張ってしまう私です。
ホテルに戻ってからは、明日の移動に備えて少しパッキング。
夕方にはシャワーを浴びて、夜のコンサートへ出かける準備をしました。
会場はクエノン川沿い。
歩いて行ってみると、小さな白いテントの下に楽器やスピーカーが並んでいて、
「あ、ここだ!」
地元の人たちは折りたたみイスを持ってきたり、芝生にブランケットを敷いたりして準備万端。
さすが、慣れています。
会場ではガレットも売っていました。
しかもソーセージを包んだガレット・ソシス。
ブルターニュらしくて美味しそう!
……でも、お昼のプレサレ羊がまだ全然消化できていない(笑)
昨日から食べたいものを欲張りすぎました。
さすがに今日は見るだけです。
夕方なのに最初はまだ日差しが眩しくて、
「やっぱり帽子、持ってくればよかったかな〜」
なんて思っていたけれど、しばらくすると雲が出てきて、少しずつ涼しくなってきました。
そしてコンサートが始まる頃には、かなりひんやり。
昼間とは大違いです。
フランスの夏、恐るべし。
演奏が始まったら、みんな陽気に踊り出したりするのかな?
勝手にそんなイメージを持っていた私。
ところが……
みんなイスに座って、静かに音楽を聴いている(笑)
「あれ?日本と変わらないじゃん!」
ちょっと意外でした。
でも、川のすぐ横に小さなステージがあって、夕焼け空の下で地元の人たちが思い思いに音楽を楽しんでいる。
観光客向けのイベントではなく、本当に町の人たちの夏の夜。




考えてみれば、私から見たら周りは外国人だらけ。
でも向こうから見たら、外国人は私ひとり(笑)
たぶん会場はほぼフランス人。
そんな地元のイベントに、日本から来た私がひとり混ざっているのも、なんだか面白い。
そして日が落ちるにつれて……
寒い!
長袖も上着も持って行って正解でした。
8月でこれなら、私は冬のフランスには来られないかもしれません(笑)
帰り道はすっかり身体が冷えてしまったけれど、ホテルに戻ってホッとひと息。
モン・サン・ミシェルのような有名な観光地だけじゃなく、
パン屋さんに行って、
町を歩いて、
地元の料理を食べて、
川辺の小さなコンサートに参加する。
こういう普通の一日も、旅をしているからこそ味わえる時間なんだなぁと思います。
ポントルソン最後の夜。
明日はまた移動です。
今日はもう顔を洗って、あったかくして寝よう。
おやすみなさい。
