ブログ73日目

支援は「やった」で終わらせない

最近、振り返りシートについて考える時間が増えています。

「どう書けばいいのか。」

ではなく、

「なぜ書くのか。」

その目的を改めて考えています。

支援では、子どもたちの様子を見て、声をかけ、関わり、反応を受け取ります。

その時間は、たくさんの情報を受け取る「インプット」の時間です。

でも、それだけでは支援は積み重なりません。

大切なのは、その日の支援を振り返り、自分の言葉で整理すること。

つまり「アウトプット」です。

アウトプットすることで、

「この声かけでよかったのかな。」

「この子には別の方法が合っていたかもしれない。」

「次はこうやってみよう。」

そんな問いが、自分の中に生まれます。

障害福祉の支援には、一つの正解はありません。

子ども一人ひとり違い、その日の体調や気持ちでも反応は変わります。

だからこそ、支援は「やって終わり」ではなく、「振り返って次につなげる」ことが大切なのだと思います。

私は、スタッフ全員に同じ支援をしてほしいとは思っていません。

同じ理念を持ち、それぞれが考え、それぞれの視点で子どもを見てほしいと思っています。

そのために、一人ひとりが振り返りシートを書く意味があります。

誰かが書いた振り返りではなく、自分の言葉で、自分の支援を振り返る。

その積み重ねが、支援者としての成長につながり、子どもたちへの支援の質も少しずつ高めてくれると信じています。

支援とは、答えを知っている人が行うものではありません。

子どもの姿から学び、考え、試し、振り返り、また考える。

その繰り返しこそが、本当の支援なのだと思います。