「対話できる人」と働くということ
今日は、一人のスタッフとのやり取りを通して、「対話」について考えた一日でした。
最近、理学療法士のスタッフと話をしていると、自分の考えがどんどん整理されていく感覚があります。
「そうそう、私が言いたかったのはこれ。」
そんな瞬間が増えてきました。
同じ子どもを見ていても、お互いの考えを出し合い、「それならこんな方法もあるね」と話が進んでいく。
私は、それを「対話」なんだと感じています。
一方で、管理者として悩む場面もあります。
質問をすると、「何がダメなんですか?」という空気になったり、説明を重ねても、お互いが理解し合えている感覚を持てなかったり。
そんな時、「私の伝え方が悪いのかな」と何度も考えてきました。
でも今日、ふと思いました。
対話は、一人ではできない。
話す人と聞く人、その両方が「一緒に考えよう」という姿勢を持って、初めて成り立つものなのだと。
もちろん、管理者として伝え方を工夫することは大切です。
相手が受け取りやすい言葉を選ぶ努力も必要です。
でも、それだけではどうにもならない場面もあります。
だから最近は、「どう伝えるか」だけではなく、「どんな職場文化をつくりたいか」を考えるようになりました。
私は、正解を言い合う職場ではなく、考えを言い合える職場をつくりたい。
意見が違っても、
「なるほど、そういう考えもあるね。」
と言える関係でありたい。
そして、子どものために、
「じゃあ次はこうしてみよう。」
と一緒に前へ進めるチームでありたい。
採用面接だけでは、その人が対話できる人かどうかは分かりません。
だからこそ、一緒に働きながら、お互いに学び、考え、成長できる関係を大切にしたいと思います。
管理者になって改めて感じることがあります。
子どもを育てることも大切。
でも、それと同じくらい難しく、そして大切なのが、「人と対話しながら、一緒に育っていくこと」なのかもしれません。